枚方市議会議員ばんしょう映仁です。
3月2日は、「空飛ぶクルマ」のデモフライトの観覧会を視察しました。
空飛ぶクルマのデモフライトについて、一般的な観覧等は実施しなかったようで、関係者に限られました。
当日はすごい風。風速10mあると飛べないとされましたが、実際には7mとギリギリのところだったようです。また、人は乗せず、代わりに人の体重に近い80㎏のコメを積んでの飛行でした。
どう見ても、「クルマ」というより、ドローンです。
空飛ぶクルマは、地上で自動車として走行できるだけでなく、垂直に離陸し、飛行することができる乗り物です。一般には、Vertical Take-Off and Landing(VTOL)機と呼ばれることもあります。
空飛ぶクルマには、多くの異なる種類がありますが、一般的には、小型の個人用乗り物から、大型の商用航空機に至るまで、さまざまなサイズと用途があります。
空飛ぶクルマの開発には、電気エンジンやハイブリッドエンジンなどの新しい技術が活用されています。これらの技術により、空飛ぶクルマは、従来のガソリンエンジンを使用する飛行機やヘリコプターよりも環境にやさしく、騒音が少なく、燃費も良くなっています。
空飛ぶクルマは、交通渋滞や都市部の移動の問題を解決する可能性があるため、注目を集めています。ただし、現在はまだ実用化には至っておらず、技術的な課題が残っています。
今、期待されている活用例をいくつか挙げてみます。
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都市交通:道路渋滞が深刻な都市部で、交通渋滞を回避するために利用される可能性があります。また、地上の交通に比べて直線距離で移動できるため、移動時間を短縮できるというメリットもあります。
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物流:都市部の物流に利用されることが考えられます。配送物を空中から輸送することで、地上交通による渋滞や交通事故のリスクを回避でき、より効率的な物流が実現できると期待されています。
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避難・救援活動:災害時には避難や救援活動に活用される可能性があります。地上交通による移動が困難な状況でも、空中からの移動が可能なため、人や物資の輸送がスムーズに行えると考えられます。
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観光:観光業界でも活用されることが考えられます。空中からの景観を楽しむことができるため、観光客にとって新しい体験を提供することができると期待されています。
以上のように、空飛ぶクルマは、さまざまな分野で活用される可能性があります。しかし、実現にはまだ技術的な課題が残されているため、今後の研究開発の進展に期待が寄せられています。
EHang216-sは、中国のドローンメーカーであるEHang社が開発した、自立型無人飛行機です。8基のプロペラを備えた大型の無人機で、人を乗せての運用も可能です。
自動飛行制御技術により、自律的に飛行することができ、機体にはセンサーが搭載されており、周囲の状況を検知して自動で飛行するため、パイロットの操作が不要です。また、EHang社が開発したグランドコントロールシステムを使用することで、複数のEHang216-sを同時に制御することができます。
EHang社は、既にドバイで、自律的な空中タクシーとしての実証実験を行っており、今後も世界中での実証実験を進めていく予定です。
枚方市は 2025 年に開催される大阪・関西万博に向けて空飛ぶクルマを重視していて、社会実装による地域の人々の生活の質の向上や新しい事業の開拓を期待している。昨年12月11日に市が開催したセミナーで伏見市長は「枚方は京街道の枚方宿として東海道で56番目の宿場にあたり、淀川で物資の運搬も盛んで歴史的にも交通の要衝。万博会場となる大阪中心部と京都の中間点でもあり、空飛ぶクルマが離発着する拠点としてふさわしい」などと猛アピールをしていた。
下の記事によると上記のようにアピールしたとのことです。
私としては、空飛ぶクルマには期待しています。ただ、枚方市と空飛ぶクルマのコラボレーションで私たちの未来が明るいものに近づくのか、と考えると、今はよいものがイメージできません。
今、行政としてすべきことは、未来を子どもも含めた市民と共に考え、日々の暮らしの希望が増えること。今も未来も一人ひとりが笑顔で暮らせるまちという理想を一緒に築き上げていくこと。共に考え、共に未来を創っていきましょう。きっと未来は明るい。
なお、今回のブログの文章は一部チャットGPTを試験的に使いました。文章をまとめるときの手助けには強力なツールだと実感しています。