枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
3月25日午前は、枚方京田辺環境施設組合 可燃ごみ広域処理施設 整備・運営事業建設工事 安全祈願祭、起工式に出席しました。
枚方京田辺環境施設組合は、大阪府枚方市、京都府京田辺市で発生する一般廃棄物のうち、可燃ごみの中間処理を行うための施設の設置に関する事務を担う一部事務組合。
隣り合う枚方市と京田辺市では、ごみ焼却施設(枚方市立穂谷川清掃工場第3プラントと京田辺市環境衛生センター甘南備園焼却施設)の老朽化が進み、同時期に施設更新等を検討する中で、両市のごみ質に大きな差がないこと、また、両施設の稼働時期がほぼ同時期であり、建替時期が近いことや地理的条件等を踏まえ、広域化の可能性は大きいとの判断から、協議を進めた結果、2014(平成26)年12月に両市で可燃ごみの広域処理を進めることに合意し、法人格を有する一部事務組合を2016(平成28)年5月に設立されています。
出席者で安全を祈願しました。
施設の説明がありました。
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煙突は2018年グッドデザイン賞を受賞した次世代煙突
従来のごみ焼却施設の煙突に用いられてきた外壁コンクリートやPCパネルに替わり、軽量素材である「フッ素樹脂酸化チタン光触媒膜材」を採用した新工法
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高温高圧ボイラー採用による余熱を利用した発電
発電した電力は場内で利用され、余剰電力は売電される(定格4,870kW)
ごみ焼却施設の概要は前回のブログ記事に
いよいよ、枚方市、京田辺市合同のごみ焼却施設の建設が始まります。くれぐれも安全第一で工事を行なって頂きたいです。
ごみ焼却施設は、都市基盤の根本ともいえる大切な機能です。また、管理者の挨拶では、環境に優しい施設になるとのこと。新たな施設の誕生を楽しみにしています。