枚方市議会議員ばんしょう映仁です。
5月29日は、電機連合 近畿ブロック議員団会議にて、滋賀県彦根市の映画ロケ地になる取り組みを視察しました。
滋賀県彦根市は、映画のロケ地として魅力的な場所として知られているそうです。彦根市は歴史的な建造物や美しい自然環境を有し、多くの映画監督やプロデューサーにとって魅力的な場所です。今回はじめて知りました。
当日は、彦根市 和田裕行市長が、前段の挨拶で映画ロケ地に掛ける思い「彦根をハリウッドへ!」と語られました。
滋賀県彦根市は、映画のロケ地として魅力的な場所として知られているそうです。彦根市は歴史的な建造物や美しい自然環境を有し、多くの映画監督やプロデューサーにとって魅力的な場所です。
- 東京から…新幹線で約2時間10分
- 京都から…新快速で約46分
彦根城、天秤櫓、玄宮園、埋木舎、足軽組屋敷など
琵琶湖や周辺の山々など、豊かな自然環境を有しており、自然や冒険をテーマにした映画のロケ地として使用されている。
彦根市の街並みは江戸時代の面影を残しており、映画の時代劇や歴史ドラマのロケ地として好まれている。古い町並みや商店街は、映画の舞台として活用されている。
実績は令和4年度までに467件。
- 観光誘客:約15.2万人
- 観光消費額:11.2億円
- 経済波及効果:20.7億円
数字には表れない効果!
- 自分の街の魅力が評価されていることによる地域愛の醸成
- 著名な俳優や監督が市内に滞在
枚方市駅から京都経由で彦根駅まで約1時間50分。日帰りはなかなか時間がかかります。城と湖と山とそして戦国以降の要所として歴史を感じる文化観光資産に恵まれた彦根市を羨ましく思いました。一方で、現在の街の発展は国道沿いのロードサイドであり、駅周辺の中心市街地にそれほど活気が感じられませんでした。(雨の昼間だったこともあるかもしれません)しかし、そこをさらに逆手に取って、ロケ地にしてしまおうとする市の方針は面白さを感じます。議員としては、住民が感じている課題も聞きたいところですが。。。
枚方市として、どのような特徴を持って、エッジを効かせて、今も未来も一人ひとりが笑顔で暮らせるまちになるためには、また違ったアプローチが必要だ。それは市民が共に考え、共に未来を創っていくことが必要です。がんばります。
彦根オープンセットは、滋賀県彦根市に位置する映画やドラマの撮影用スタジオで、2019年にオープンし、作品によって「燃えよ剣」「帰郷」「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」などで使用されている。
敷地面積は約2万m2で、幕末の京都の町並みを再現した木造セットが10棟程並んでいて、撮影の度に増えていくとのこと。池田屋や伏見奉行所などの建物は、見取り図を基に忠実に再現されており、当時の京都の町並みが撮影できます。