枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
枚方市議会令和5年6月定例月議会は、6月29日の最終日に追加議案が6月23日午後の議会運営委員会に示されました。
今回の追加議案は報告案件のため、審議はありません。
令和5年6月19日
令和2年8月から部活動内で、当時中学1年生の原告が、同部に所属する部員から嫌なことを言われたり、練習中に仲間外れにされたりするなどのいじめを受けていたとの訴えがあった。その後原告は一時登校ができなくなったが、中学校が関係生徒及び保護者への聴き取り、指導等を行い、年度の替わった令和3年4月からは登校できるようになった。
その後の原告の部活動復帰に向けた関係生徒との話し合いの中で原告が傷心し、再び登校することができなくなり、原告2は、学校の対応にも不満を持ち、市教委へ相談した。原告が心身に重大な被害を受けていること及び学校からの報告を受けて、令和3年6月3日に教育委員会は、本事案を「いじめ防止対策推進法」に規定されている重大事態として認知し、教育委員会主体での調査を開始した。
なお、原告1は令和3年6月22日に中学校から他校へ転校している。
令和4年12月、相手方訴訟代理人より大阪地方裁判所に、医療費、転校に伴う経費、慰謝料等(2,456,740円の請求)の支払いを求める訴状が提出された。
令和5年3月に調査報告書を取りまとめ、市長及び原告らに報告した。
令和5年6月15日に、和解案の提示があり、その内容について妥当であると判断したことから、和解に応じることとしたものである。和解に際しては、保険会社より全額補てんの旨が示されているため、和解金の金額について本市の負担が100万円以下となることから、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、令和5年6月19日に市長専決処分を行った。
枚方市令和5年6月定例月議会は、6月29日に閉会の予定です。明日からの2日間は他の議員の一般質問が続きます。「市民一人ひとりの笑顔のために!」いろいろな質問に聞き耳を立てていきます。