枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
11月7日午後は、北河内4市リサイクルブラザにて、北河内4市リサイクル施設組合 定例会に出席しました。
北河内4市(枚方市・寝屋川市・四條畷市・交野市)が協力して、ペットボトルとプラスチック製容器包装のリサイクルに取り組む施設、組織です。施設見学含めた詳細は、以前のブログにて。。
冒頭、広瀬管理者の挨拶の中で、2023年4月に発生した火災による設備損傷は、順次補修されており、10月中に通常稼働に戻ったとのことが報告されました。
絶対にライターやリチウムイオン電池の混入はしないようにしてください。プラスチックは燃え広がりやすく、火災により施設機器が損傷を受けると処理ができなくなります!
- 北河内4市の負担金:約3.8億円(▲約500万円)
- ペットボトル有償入札拠出金収入:約4,600万円(△約3,100万円)
また、北河内4市の負担金の負担割合は、「北河内4市リサイクル施設組合規約 第14条」に定められています。
当該年度は下記の通りの負担割合でした。
枚方市:45.5%、寝屋川市:29.4%、四條畷市:11.5%、交野市:13.6%
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総務費
- 人件費(特別職(4人)、派遣職員(6人)など):約5,450万円(▲140万円)
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衛生費
- 運転消耗品費(梱包袋、バンドなど):約2,150万円(△160万円)
- 光熱水費:約2,200万円(△810万円)
- 運転管理等業務委託料(作業委託):約2.0億円(△1,600万円)
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公債費
- 組合債元金償還金:約7,700万円(△100万円)
- マテリアルリサイクル:R3/89.4%、R4/34.1%、R5/13.8%
- ケミカルリサイクル:R3/10.6%、R4/65.9%、R5/86.2%
結局、モノとして再利用されている比率が急減している状況です。
一般社団法人プラスチック循環利用協会HPを参考にしました
ここにも物価高の影響が。電気料金が上がる一方で、ペットボトルの売却収入は増えました。一人当たりのプラごみの回収はもっと増えたほうがいいのかどうか。。。刻一刻と状況は変わっていきます。
ただ改めて、この施設内では、人の手で選別作業がなされていることは広くお伝えします。プラごみの出し方を再度ご確認下さい。
作業員さんが、手でふたを外されています。一人ひとりが外して出しましょう。