枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
2024年6月5日、枚方市議会令和6年3月定例月議会を前に「建設環境委員協議会」が開催されました。
協議会の冒頭で副市長の挨拶では、環境省の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(令和5年度補正予算)」の重点対策加速化事業に、枚方市の太陽光発電施策が採択されたとのこと。今後、取り組みを加速させていくとのことです。
今回の建設環境委員協議会の協議案件は8件でした。
令和元(2019)年10月11日に枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業に伴い、地区計画等の都市計画決定した本地区では、現在、再開発事業が行われているところです。令和5(2023)年10月に、地区計画区域の拡大など、既存地区に配慮した土地利用を誘導することを目的として、地権者の同意のもと、枚方市駅周辺地区市街地再開発組合より地区計画の変更案について都市計画提案が行われた。これを受け本市では、提案内容が「都市計画マスタープラン」等の上位計画に適合し、地域のまちづくりに資する計画であることから、都市計画を定める必要性があるものと判断し、提案内容を踏まえて作成した都市計画案について本年3月の枚方市都市計画審議会で承認を得るなど、必要な手続きを進めてきた。
今回、枚方市駅周辺地区地区計画の変更内容の実現に向けて建築物の制限に関する条例の改正にあたり、同地区計画の内容及び今後の予定について報告する。
令和5(2023)年 10月 | 都市計画提案書の受付 | |
12月 | 「枚方市地区計画等の案の作成手続に関する条例」に基づく都市計画原案の縦覧 | |
令和6(2024) 年1月 | 都市計画法第17条に基づく都市計画案の縦覧 | |
3月 | 枚方市都市計画審議会に付議 | |
6月 |
定例月議会に「建築物の制限に関する条例」の一部改正案の提出 都市計画の変更の告示 |
各委員の質疑・意見(要旨)
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歩行者動線として施設内となっているが、夜間などはどのように扱われるのか?
⇐ 防犯上、夜間は閉鎖すると事業者から聞いている -
三角の白くなっているところはどのように活用されるのか?
⇐ 組合としては防災に活用したいと考えており、地元と交渉していると聞いている
都市計画道路御殿山小倉線については、中部地域における道路の交通混雑の緩和や安全・安心な歩行空間の確保に加え、防災機能の強化を図るため整備を進めている。
今般、令和4年度(2022年度)に工事着手した御殿山小倉線水路横断部道路整備工事の内容変更についてご報告する。
開通記念式典は笑顔あふれる心を込めたものに!
2024年3月開通に向け、工事監督、検査の徹底を!
開通記念式典は笑顔あふれる心を込めたものに!
財源確保など「もうひと押し」で令和5年度完成を!
新道路を活用した循環バス路線の新設の働きかけを!
東部地域における道路交通網の強化を図るとともに、周辺道路の交通混雑の緩和や安全・安心な歩行空間の確保に加え、防災機能の強化を図るため、長尾杉線及び牧野長尾線の整備を進めている。
今般、令和4年度(2022年度)に工事着手した牧野長尾線(7工区)及び長尾杉線(長尾工区)の整備工事の内容変更について報告する。
③ 散水作業の追加
各委員の主な質疑(要旨)
- 牧野長尾線の未着工の区間は、土地収用法を用いても早く着工を!
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芝を植えている部分では既に草が生い茂っているが?
⇐ 市としても開通に向けた管理をしていく
地元からは喜びの声がありました。
今回の建設環境委員協議会は、8案件、12時半頃での協議になりました。道路や上下水道の耐震化など誰にでも関わる身近な話題が多くあったこともあってか、やり取りが活発でした。私としても枚方市民一人ひとりを笑顔するという思いを大切に、まちをよりよくアップデートできるよう尽力してまいります。