枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
10月30~31日は、枚方市議会 総務常任委員会 先進都市研修で広島県広島市、呉市に行ってきました。今回は、広島市の「こむねっとひろしま」についてまとめました。
PC画面
スマホ画面
広島市では、ICTを活用し地域コミュニティーを活性化するため、町内会等の地域団体のホームページ開設を支援するシステム「こむねっとひろしま」を無償で提供している。このシステムでは、町内会等のお知らせを掲載して、電子回覧板として活用することや、LINEやフェイスブックなどのSNSと連携し、即時情報提供を行うことも可能となっている。
「こむねっとひろしま」の活用により、地域の課題解決や交流促進が図られるなど、一定の効果も見られており、令和5年度には、システムの再構築を行い、パソコンやスマートフォンといったアクセスする媒体によるレイアウトの最適化等を行い、より使いやすいサイトとなった。
- 各地域の様々な情報や先進的な取組を集約し広く提供することで、地域団体および住民同士の市町を越えた交流のきっかけとなることが期待できる
- これまで地域活動に関心のなかった住民の参画や町内会加入世帯数の増加等につながることが期待できる
「こむねっとひろしま」は、町内会・自治会・連合町内会などを対象として、地域のホームページの開設・運営を支援するものです。開設された地域のホームページには、広島市からのお知らせ等も表示されるので、自分たちの地域のホームページを見れば自分たちのまちのことが全てわかる、「地域のポータルサイト」をつくることができる。
地域団体の広報力向上を支援することを目的に、地域活動を幅広く広報するためのICT活用術を学ぶ「地域の活動を見える化!ICT活用講座」を開催されているとのことです。
どんな組織でも、内外への情報発信は非常に重要です。どのような情報をどのように発信するか、今もこれからも一人ひとりを笑顔にするための発信をサポートする仕組みも考えなければならないと再認識しました。また、どんどん発信方法が変化していくことにも合わせていく必要も感じました。
校区コミュニティ協議会等へのデジタル化支援について
校区コミュニティ協議会、自治会のデジタル化は今後必須
市では、デジタル化へのコンサルティング機能の強化を!
大規模災害に備えた避難所関連のシステムについて
避難者データの活用で、一人ひとりに必要な情報提供、必要な支援を!