枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
一般質問の合間を縫って、12月16日の午後、議会運営委員会が開催され、12月20日の枚方市議会 令和6年12月定例月議会の最終日での新たな審議案件が示されました。補正予算案件、条例案件など。丁寧によく見て、よく聞いて、どのように判断するか、考えていきます。
令和6年人事院勧告は,、8月8日に人事院から示されました。11月29日の閣議決定を受け、地方公務員の給与も各自治体ごとに具体的な給与改定方針が決定され、議会に諮られます。
私なりの今回の審議のポイントを挙げます。
補正額:約27.5億円の増額
今回の補正予算では、事院勧告を踏まえた人件費補正および国の総合経済対策に伴う低所得世帯への支援について補正を提案しています。
主な内容は下記の通りです。
- 国・府支出金:約1,000万円
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物価高騰対応菫点支援地方創生臨時交付金:約18.3億円
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私立保育所保育委託料、認定こども園施設給付費等に係る国・府負担金及び補助金
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財政調整基金繰入金:約9.1億円
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人件費:約9.2億円
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人事院勧告を踏まえた人件費補正
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低所得世帯に対する給付金事業経費:約18.3億円
- 住民税非課税世帯への給付として、1世帯当たり3万円を支給する(当該世帯の世帯員である18歳以下の児菫1人につき2万円を加算する)
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低所得世帯に対する給付金事業:約18.3億円
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条例案件(1件)
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市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正
人事院勧告を踏まえた期末手当の支給率を改定するもの
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市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正
枚方市令和6年12月定例月議会は、12月6日から開催されており、12月12日から一般質問が続いており、20日に最終日を迎えることになります。自分の一般質問を終えてからになりますが、一つひとつの案件が本当に「市民一人ひとりの笑顔のために!」という提案なのか、審議に向けしっかりと検証していきます。