枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
3月12日からは、枚方市議会 予算特別委員会がスタートし、令和7年度予算の審査を開始しました。
さて、私の質疑項目は下記の通りです。
本日のブログでは、1つ目の質疑のみの詳細を掲載します。
このエリアに投資し、賑わいが本当に実現できるのか?
「かわまちづくり計画」とは?
かわまちづくり計画推進事業は、令和5年度に国の認定を受けた、かわまちづくり計画に基づくもので、国とともに淀川河川エリアのにぎわい創出に向け、取り組んでいると聞いている。
改めて、これまでの取り組み状況と令和7年度の実施内容について、お伺いします。
淀川河川公園枚方地区でのにぎわい創出を国、民間とやってきた
かわまちづくり計画推進事業については、令和5年度の認定以降、この間、国や民間事業者とともににぎわいづくりに対する利用者ニーズを把握するための実証イベントを行うとともに、併せて国による利便性向上に向けたトイレの設置や、Eボートやカヌーの利用等の利便性向上を考慮した水際へのスロープや階段護岸整備等の工事にも着手されている。
本市においても、アウトドアアクティビティ等、気軽に淀川エリアを楽しめる拠点を形成するため、令和9年度の完成を目指し、淀川河川敷における堤防上の環境整備に取り組む。
拠点整備に係る必要なインフラ等の環境整備に対する設計を行う
そのための、令和7年度の実施内容は、拠点整備に係る必要なインフラ等の環境整備に対する設計委託に関する費用となっている。
このエリアに投資し、賑わいが本当に実現できるのか?
淀川堤防上の賑わいづくりの拠点整備に向けた設計業務を実施していくとのことだが、市のこれまでの賑わいづくりに対する取り組みとしては、民間とのコラボレーションによるイベントの開催などのソフト事業が中心であったと思う。
淀川河川敷の堤防上に、にぎわい拠点の整備としてハード事業も実施していくとのことだが、このエリアに投資し、賑わいづくりが本当に実現できるのか、考えを聞く。
イベントが定着してきた。今後は拠点を整備し、にぎわいの創出に向けて民間とともに取り組む
淀川河川敷の枚方エリアにおいては、以前より船着き場や野球場、バスケットコートをはじめ、広大な芝生広場、駐車場などが充実していることや、枚方市駅からも徒歩で訪れることができる環境であることから、特に休日には多くの方が訪れる空間となっている。
この間に誘致したイベントやアクティビティ等が定着した状況も踏まえ、この河川敷エリアにおける、堤防上に新たな拠点を、国とともに整備することで、枚方市駅周辺から枚方公園駅までの広いエリアを面としてとらえ、回遊性やさらなるにぎわいの創出に向けて民間活力も活用しながら、取り組んでいく。
担当課のかわまちづくりに掛ける意気込みは感じてきた
淀川河川公園でのアクティビティの前だけでなく、定期的に行われる淀川河川レンジャーの清掃活動に参画されている姿を見ていると、担当課は表舞台だけでなく、舞台裏も含め、かわまちづくりに掛ける意気込みは感じてきました。また、そうしたことがかわまちづくりの幅を広げることに繋がっているのではないかと私は感じています。
淀川に沈む夕日は、非常に美しく珍しい自然のコンテンツになり得る
今回の観光拠点から見える淀川に沈む夕日は、非常に美しく珍しい自然のコンテンツになり得ると考えていますので、国交省と協力して、河川公園を盛り上げて頂きたいと思います。
広域避難場所としての必要な整備とも考えられる
またもう一つ言うと、淀川河川敷は大災害時の広域避難場所であり、大きな駐車場のある枚方地区は様々な理由で市民が避難されることが想定されます。ですが、残念ながらトイレや水場は脆弱な状況でありますので、こういったの観点も設計時に頭に入れておいていただきたいと要望します。
くれぐれも身の丈に合った施設に!
ただ、一定の投資をしていく以上、費用対効果の観点は非常に重要です。くれぐれも身の丈にあったものになるよう意見しました。
万博期間に、結果が求められる観光施策。大阪市とは違う、枚方独自の産業振興を!
『観光』は、「世界唯一の何か」とか、「日本唯一の何か」を見たり、体験したりすること ⇒『聖地』となる覚悟が必要だ!
兵庫県の優勝パレードのように疑念を招きかねない基金の自転車操業!
ひらかた万博推進基金の実態は?
ひらかた万博推進基金繰入金として、498万9,000円が計上されている。枚方市基金条例において、同基金は「ひらかた万博を推進する事業費に充てるため」と目的が定められているが、この目的に沿って、令和7年度はどのような事業に活用することとしているのか?また、この基金は何を原資としているのか?
子育て世帯の定住促進・人口誘導に繋がる取り組みを行ってきた
ひらかた万博推進基金繰入金の活用先は、共創により地域資源を活用したコンテンツを創出するための「ひらかた万博推進基金補助金」の原資として150万円、ひらかた万博の取組をPRするイベントの開催経費の一部として348万9,000円を活用する予定。
また、本基金は、個人のふるさと納税からの寄附が主な原資となっている。
本基金は令和6年度も複数の企業から企業版ふるさと納税で寄附を受けているため、これが主な原資であり見込みがあるのではないかと思っていたが、答弁では個人のふるさと納税からの寄附が主な原資となっているということだった。
来年度活用する額と同額をふるさと納税の寄附を受ける?
ところで、本基金の繰入金の額は、実際に基金を活用する額と同額となっている。個人版だと当然ながら見込みの繰入額を下回ることも想定され、また、その逆に、運良く答弁いただいた活用事業の予算額を上回ることも考えられる。
そこで、まず本基金の繰入金はどのようにして算出されたのか?また、繰入額が予定額を下回った場合、本基金を活用して実施を予定している各事業はどのように実施されるのか?そして、逆に寄附額などが繰入金を上回り残額が生じた場合には、本基金の設置目的以外のことに寄附が使われることはないのか?さらに、本基金はいつまで継続されるのか?
繰入額が予定額を下回った場合は、寄附額に応じて財源補正を行う
まず、本基金の繰入金の算出根拠は、算出にあたっては前年の本市全体のふるさと納税の寄附額を各基金の実績等に応じて按分された額を繰入金としている。
次に、繰入額が予定額を下回った場合は、寄附額に応じて財源補正を行う(一般財源で補填する)。また、繰入金が予定額を上回った場合は、当課で計上している他のひらかた万博に関連する事業経費に充当するほか、ひらかた万博パビリオン事業として位置付けている市主催事業の経費など、設置目的に沿ったひらかた万博で行う様々な事業に充当を行う予定。
最後にひらかた万博基金は来年度末まで継続する予定。
「ひらかた万博」来年度末に終了した後にはどうなっていくのか?
それでは、この間、「ひらかた万博」として実施してきた様々な取り組みは、終了後にどうなっていくのか?
共創をさらに推進する仕組みを検討していく
「ひらかた万博共創プラットフォーム」に、現在170を超える団体に登録いただき、団体間の活発な交流や共創による地域活性化に向けたコンテンツの創出といった成果が年々出ていることから、こうした共創をさらに推進する仕組みを検討していく。
1つ間違えば、兵庫県の優勝パレードのように疑念を招きかねない
万博後は、市民や本市で活動する企業・団体が笑顔になることを目的に、健康・スポーツを軸に!
令和7年度の大阪・関西万博での華々しい事業を含む、このひらかた万博の取り組みは、予算書の中では寄附による基金を主に活用するとされいると理解していましたが、その基金は令和7年度の個人版ふるさと納税が当てられるいわゆる自転車操業であり、もし、寄附額が予定額を下回った場合、その分は一般財源を利用される可能性もあるようです。
だからと言って、企業版ふるさと納税の活用などで寄附をかき集めるということになると、兵庫県の優勝パレードのように疑念を招きかねないと思います。
ひらかた万博事業の目的と手段が合っていない点は、これまでも指摘し続けてきました。市内誘客を目的にするのではなく、市民や本市で活動する企業・団体が笑顔になることを目的として、それをみんなで考え、取り組んでいくという共創の取り組みについては今後も発展してさせていって頂きたいと考えています。私としては、更に一歩進んで、健康・スポーツを軸にしていくことが、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした大阪・関西万博のレガシーとなるのではないかと提案しました。
また、今後の事業については、お金のところはできる限り分かりやすく進めて頂きたいと要望しました。
「大阪・関西万博を見据えた」施策になっているのか?
【ひらかた万博】市は何がしたいのか、私にも分かるような名前にすべき!
今回の質疑項目は、観光!観光?観光とは何を目的に行政が取り組むのか?疑問もありますが、やるならナンバー1またはオンリー1のものを創らねばなりません。それが本当に分かってくれているのかなぁ。。。最後は市民の一人ひとりを笑顔に!結局目的をもっとはっきり、くっきりさせなくては!