枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
3月17日からは、枚方市議会 予算特別委員会での令和7年度予算の審査がB日程と言われる市民福祉・建設環境分野の1日目でした。
今日は、私を含む7名が質疑を行いました。
さて、私の質疑項目は下記の通りです。
本日のブログでは、2つの質疑のみの詳細を掲載します。
東京2025パラリンピックは、聴覚障がいがある方々に大きな希望と勇気を与える、またとない絶好の機会だ!
障害者の社会参加を支援する教室で行われる具体的な競技は?
一般会計予算説明書に記載の、(5)スポーツ・レクリエーション教室開催等事業委託料について、伺う。
当事業については、障害者の社会参加を支援する取り組みの一つとして、枚方市スポーツ協会への委託により事業を実施されているとのことだが、この教室では具体的にどのような競技が行われているのか聞く。
今年度はeスポーツ、車いすバスケ、ボッチャ、風船バレー
令和7年度の競技内容は、現在、枚方市スポーツ協会と協議・調整を行っているが、今年度の実績分としては、7月にeスポーツ、11月に車いすバスケットボール、また今年2月にはボッチャや風船バレーをそれぞれ実施した。各競技への参加者からのアンケ―ト調査では、「満足」との意見も多数いただいている。
また、アンケートでは、「やってみたい種目」などについてもお聞きしており、令和7年度においても、こうしたアンケートの結果も踏まえた上で、障害のある方々に対して、スポーツへの積極的な参加を図り、スポーツを通じた交流を図れるような事業内容となるよう取り組みを進めていく。
令和6年の1月には「デフバスケットボール体験会」を開催
ところで、令和3年3月に「手話でつむぐ住みよいまち枚方市手話言語条例」が制定されて以降、手話に対する理解およびろう者に対する理解の促進を図る取り組みを強化してこられたと思うが、その取り組みの一つとして、令和6年の1月には「デフバスケットボール体験会」を開催され、私も見せてもらった。この体験会は、スポーツを通じて、手話の普及啓発や理解促進を目的として実施された。
午後は、渚体育館へ🚴
— ばんしょう映仁 🏃♂️枚方市議会議員 (@bansho_teruhito) January 27, 2024
【枚方市手話普及イベント】バスケットボール教室🏀&デフバスケットボール体験会を見学
「東京2025デフリンピック」での活躍を期待されているデフバスケット日本代表女子チーム⛹️♀️、元オリンピック選手の山崎昭史さんも⛹️♂️子どもたちは目がキラキラ🤩#スポーツのチカラ 💪 pic.twitter.com/NNelQ1EoRi
今年の11月に開催される東京2025デフリンピックを契機とした、スポーツ通じた手話、聴覚障害者への理解促進活動の予定は?
残念ながら枚方では大阪・関西万博の影に隠れているようだが、今年の11月には、東京2025デフリンピックが開催される。今後、開催に向けて気運醸成の取り組みも進められることと思うが、こうした国際的なスポーツ大会の開催がある令和7年度において、スポーツを通じて、手話や聴覚障害者への理解促進を図るための取り組みが行われる予定があるのか?
令和5年度に実施しました「デフバスケットボール体験会」については、手話の普及及び理解促進のため、市内の小中学生を対象として、日本代表チームの監督や選手を招いて開催した。
大会のPRや気運醸成に繋がるよう、「ひこぼしくん」を東京2025デフリンピック応援隊に!
令和7年度においては、東京2025デフリンピックの開催を踏まえた形で、事業を別途に実施する予定はありませんが、大会のPRや気運醸成に繋がるよう、本市キャラクターである「ひこぼしくん」を東京2025デフリンピック応援隊にエントリーし、現在、大会のホームページにも掲載されています。
国際的なスポーツ大会の開催を広く周知することは、聴覚に障害のある方への理解促進にも繋がるのでは?
東京2025デフリンピックは、1924年にパリで第1回が開催されて以降、100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催となる。
こうした国際的なスポーツ大会の開催を広く周知することは、聴覚に障害のある方への理解促進にも繋がると私としては考える。大会ホームページで、ひこぼしくんは「ぼくも一緒にデフリンピックを盛り上げていくよ☆」と言っています。私としても今後、様々な手法で情報発信にも取り組んでいただきたいたいと思うが、市の見解を伺います。
市としても、競技大会の開催が手話や聴覚障害のある方への理解促進に繋がる機会ととらえ、周知に取り組む
令和3年3月の手話言語条例の制定以降、手話に対する理解とその普及を促進するための取組を進めてきたところであり、令和4年度からは、国連の定める9月23日の国際手話言語デーにはニッペパーク岡東中央の平和の鐘ヒラリヨンにおいてブルーライトアップを実施しています。
また、令和7年度については、全国手話言語市区長会からの助成を受けて全日本ろうあ連盟創立70周年記念映画「咲む」の上映会の開催を予定している。
東京2025デフリンピックについても、競技大会の開催が手話や聴覚障害のある方への理解促進に繋がる機会ととらえ、市ホームページやSNSでの情報発信を行うなどして周知に向けた取り組みを実施していく。
東京2025パラリンピックは、スポーツの力で、聴覚障がいがある方々に大きな希望と勇気を与える、またとない絶好の機会!
スポーツの力で、聴覚障がいがある方々に大きな希望と勇気を与える、またとない絶好の機会が東京2025デフリンピックです。積極的な情報発信を要望しました。
スポーツと関連させた啓発活動は非常に効果的!
2025東京デフリンピックも発信の機会に!
今よりももっと暮らしやすい社会、誰一人取り残さず笑顔のまちに!
「手話言語条例」に基づく取り組みのさらなる推進を!
自らの人生を自ら切り拓こうとしている方々を全力で応援できるまちへ!
ひらかたポイントアプリは「健康を軸とした枚方市民の標準アプリ」になる!?
ひらかたポイント事業は4,100万円を超える。予算計上方法の見直しは?
一般会計予算説明書の「26.ポイント事業経費」4,142万5千円が計上されている。この事業費は、ひらかたポイント事業の運営事業者への委託料と市事業のポイント原資となる負担金であるとのこと。
先日の市民福祉委員協議会において、令和7年度からポイント負担金に関する事務の取り扱いの見直しを行うとの報告がありましたが、改めて見直しの内容を伺うとともに、本見直しにより、予算計上額の影響があったのか?
使用されたポイントを負担金とすることにしたため、予算要求額は559万円減とした
ひらかたポイント事業における負担金の支払いに関する見直し内容としては、「発行されたポイント」に対する支払いから、「使用されたポイント」に対する支払いへと変更する。
これに伴い、予算計上にあたっては、これまでのポイントの発行実績を踏まえた積算から、ポイント利用者の推移やポイントの発行実績に対する使用実績等から、使用されるポイント数を勘案して積算したことから、負担金としての予算要求額は、前年度(令和6年度)より559万円減としている。
なお、別途予算計上されております、国民健康保険特別会計などにおけるポイント負担金についても同様の考え方で積算されたものとなっている。
ポイント運営事業者への委託料は15%アップになっているが?
ポイント負担金にかかる予算計上額は559万円減っているとのことだが、委託料は1,904万6,000円が計上されており、これは令和6年度の予算額1,660万円から15%程増加している。これは、ひらかたポイント事業の運営事業者への委託料であるようですが、委託内容と委託料の増加理由について聞く。
委託料のアップは、付与対象事業の増加、登録者数の増加、問合せの増加などによる
ひらかたポイント事業の運営事業者への委託内容としては、ひらかたポイントアプリの運営に係るシステムの保守管理のほか、ポイントの集計や付与に関する業務、また、ビオルネ5階にございます「ひらかたポイント事務局」や「問い合わせサポートデスク」の運営、さらには、協力店の募集や支援、チラシ等の作成を含めた制度のPR等となっている。
令和7年度における委託料の増加理由としては、後期高齢者への検診ポイントをはじめとする付与対象事業の増加に伴う処理事務の増加に加え、アプリ機能の拡充等により登録者数が増加する中、アプリの使い方やポイント交換に関する問い合わせも増加しており、電話がつながりにくい状況となっていたことから、サポートデスクの体制を強化することによるもの。
市では、今後、カードユーザーのアプリ移行を更に推進していくとのこと。カードのみの利用者は、ウォーキングによるポイント付与を受けられないほか、保有ポイントや利用実績などの確認、協力店舗検索など、アプリならではのサービスを活用できないためポイントを失効しやすい、といったことがあるとヒアリングでお聞きした。
健康になるためのポイント事業としていくためのアプリ展開は?
ポイント利用の促進のため、アプリ移行を推進するという視点も大切ではあるが、ひらかたポイントの現在の主な目的である、市民の健康行動の後押しに役立つものでなくてはならない。
現在の枚方でも、若い世代の運動不足が顕著になっており、運動不足は将来の健康リスクにつながると言われている。仕事や子育て、介護など、様々な理由で多忙になりがちな世代が、生活の中で歩いていたらポイントがもらえた、ではなく、ひらかたポイントをもらうためにあえてもう少し歩こう、と思うような、因果関係のあるポイント事業とするために、アプリの機能の拡充などを進めていくべきだと考えるが、見解を伺う。
枚方市内を巡るウオーキングコースをアプリ上に設定し、ポイント獲得できる機能を搭載する
令和6年11月末時点で、ウォーキングによりポイントを取得されているアプリ利用者は9,741人おられ、そのうち60歳未満の方は3, 430人となっており、少しずつ、現役世代の方々の健康行動の後押しとしても活用できるポイント制度になってきていると認識している。
また、次年度には、枚方市内を巡るウオーキングコースをアプリ上に設定し、ご自身に都合の良いタイミングでコースを歩くことでポイントが取得できる機能を搭載予定としており、例えば、天気の良い日や体調の良い日に長めの散歩に出かけよう、と思っていただくきっかけになれば、と考えている。
幅広い世代の方々の健康行動の後押しができるような「ひらかたポイント制度」としていく
今後もひらかたポイント制度の活用により、若い世代を含んだ幅広い世代の方々の健康行動の後押しができるよう、取り組んでまいりたいと考えている。
アプリの新機能については、歩きたくなるビジュアルの作り込みにこだわってほしい!
まず、来年度のアプリへの新機能については、目的である散歩に行こう、今日はちょっと遠回りして行こう、友達に会いに行こう、そう思えるビジュアル等の作り込みにこだわって頂きたいと要望します。
健康行動を誘発するためには、アプリが最適!
健康行動を誘発するには、ひらかたポイントカードではなく、アプリでなくてはならないと思いますし、アプリから得られるデータにより様々な分析やアプリを通じたアプローチが可能です。また、健康を意識する人の医療費が少ないことは統計上分かっています。市民一人ひとりが健康で笑顔の毎日を過ごせるよう、市として、ひらかたポイントおよびアプリを活用して頂きたいと思います。
中年層でひらかたポイントアプリの登録者を増やす取り組みを!
そのためにも、現在、ひらかたポイントを登録しているのが、30歳代から50歳代では市民の1割程です。もう一押しの2割から3割へと増やしていくことで、より有用なデータヘルス情報が得られ、また的確な取り組みが実施できるのではないでしょうか。
ひらかたポイントアプリは「健康を軸とした枚方市民の標準アプリ」になる!?
またそうなったときには、市のどの部署でもこのひらかたポイントアプリを様々な課題解決手段として活用できるのではないかと感じており、今後「健康を軸とした枚方市民の標準アプリ」として化ける可能性を秘めています。私の期待は膨らみますが、あくまでも市民を健康にすることを軸にした展開について、大いに期待しています。
そして、(いつの間にか)健康になろう!
暮らすだけで健康になれるまち、「健康スポーツまちづくり」という概念をビルトインしていくことが必要だ!
令和7年度当初予算の審査はB日程に。福祉関係と土木・建設・環境関係の質疑を行いました。今回は健康・スポーツを軸とした取り組み。今年11月に開催される東京2025デフリンピックにはぜひご注目頂きたいと思いますし、市として積極的な広報を約束していただきました。また、ひらかたポイントはアプリになり、健康を意識するツールとして、またその傾向分析もできるかも知れないと、今後の展開が楽しみになっています。一人ひとりを本当の笑顔にする!ため、スポーツの力、テクノロジーの力も活用していきたい。